この連載では、私の持病である全身性エリテマトーデス(SLE)の
新しい薬「プラケニル(ヒドロキシクロロキン)」を使った
効果、使用感、副作用などレポートを連載しています。
★プラケニルについてはカテゴリー「プラケニル」にまとめています
前回はこちら>
【第16回】プラケニル(ヒドロキシクロロキン)を飲み始めて3年突破!眼科検診
長らくプラケニルについての報告を書けていませんでした。
連載を読んで頂いていたみなさま、ごめんなさい。
2020年3月から、2年以上も、連載の間があいてしまいましたが、
この間も、プラケニルを飲んでましたよー!!!
SLE自体は、プラケニルを飲み始めてから、じわじわと良い感じで、活動性が治まってきてくれて
とても良い数値になってきていました。
ところが、2019年秋から2021年にかけて家庭事情(父の大病)で、
大変だったので、ゆっくり文字を書いたりする落ち着きもなく、
ブログの更新がかなり滞ってしまっていました。
その後、2021年夏から私が大腸憩室炎という病気で
緊急入院→外科手術・・・と、今年2022年春に2度目の手術・・・と
いう具合で、大変つづきで・・・(T_T)
ちなみに今回の入院の話はこちらに>【連載】難病SLE患者が大腸憩室炎をこじたせた闘病記
でも、そんな大変つづきでも、SLEが落ち着いてくれていたのは、
このプラケニルのおかげだ!と私はありがたく感謝しています!!!
そして、そして、
父の看病と、自分の入院・手術と、
心身ともにとてもストレスフルな数年間を過ごしていたのに、
SLEにとっては、再燃の危険があるような
非常にわるい状況が続いていたのに、
なんと、
SLEの数値(抗DNA抗体、補体C3,C4、血清補体価、CRP、血沈など)が、軒並み
正常化しました!
自分でも信じられない・・・。
それも、大腸憩室炎の手術前(入院中)に、ステロイドを増やしたわけでもないのに、
SLEの数値が正常化したんです。
検査値を2度見しましたよーー。
大腸憩室炎の治療は、消化器内科が担当だったので、
いつもの
免疫内科の主治医ではなかったので、
見たこともないようなきれいな検査値がでて、
私も半信半疑。
でも、その後、外科へ転科して手術して、
退院後の免疫内科の診察でも、
SLEが正常化したまま。
昨年2022年の秋から半年以上、ゆるやかな上下をしながら正常値内で治まってくれています。
これって、夢に見た「寛解かんかい」?!では!!!
プラケニル、私にとっては救世主のような薬です。
飲み始めてから、5年が過ぎましたが
いまのところ、眼の副作用も起きていません。
うまく飲めています。
この調子で、SLE治まったまま、術後の体力回復させて、
元気な体を手に入れたいぞーーー!
手術の時に、プラケニルはどうしたか、いつもと同じく飲んだのか、増やしたか、減らしたか、中止したのか?
など、ちょっと気になるかな!?と思うことについても
ブログで紹介したいと思います。
こちら、今回の入院の話の方に書くかもしれません。
続きは、こちらに書きました!