2024年05月07日

総胆管結石の手術(ERCP)から2週間でーす。備忘録1【総胆管結石2024】

こんばんは!
GWも終わりましたね。楽しいGWでしたか?
アスモスマイルも今日から通常営業を再開しました!

私ネットショップ店長も、手術から明日で2週間になります。
ようやくごはんがまぁまぁ食べられるようになりまして、
元気復活してきました!
ショップ再開に間に合った〜♪(*^O^*)♪

ちょうど2週間になるので、今回のERCP(内視鏡手術)について忘れないうちにおさらいしておこうと思います。

4月1日に下腹部の激痛で、救急搬送され、その時に撮ったCTで、
総胆管結石がまた落ちている」という事がわかりました。

DSC_0912.JPG
(↑写真は、前回2022年の説明プリントです)

その後、消化器内科の主治医を受診してみてもらいましたが、
やっぱり石が落ちていて・・・
ドクターも思案した結果「手術した方がいいね」となり、
4月24日に手術となりました。


総胆管結石の内視鏡手術(ERCP)は、術後膵炎などの合併症の危険があるので
通常は、何事もなくても、4〜5日の入院が標準的なようです。(膵炎おきてしまったら、もっと長い)

私も2022年にはじめて総胆管結石になった時には(1回目のERCP)
3泊4日の入院でした。(それでも1日短縮してくれていました)

それが、今回は・・・

なんと、
「手術当日に入院、一泊してなにごともなければ退院にしよう」と、ドクターが!

その言葉に私もパッと明るくなったのですが・・・
「(そんなぁ・・・ほんまやろうか・・・)」と、私は半信半疑。

またもや総胆管結石が落ちてしまうと言う悲劇に、
がっくり肩を落としていた私をなだめる為に
ドクターがそんな「1泊入院」をほのめかしてるんちゃうかな〜

結局は、入院したのちに
「あと1泊しとこうか」とか言って、2泊か、3泊にはなるんやろうな・・・とか、
素直になれない私は、覚悟していたわけです。

実際に、入院の説明をしてくれるナースも、入院後の担当ナースも
みんな「1泊で帰れるはずはない」という表情で、ちょっとどんよりしながら、説明をしてくれていました。


ま、そんな状態だったので、
入院準備も、2泊はできるように
着替えや充電、備品を持って挑みました。

短期入院とはいえ、入院にさいして、書かなくてはならない入院申込書はじめ大量な書類を渡され
その書類を書くのも大変(>_<)

私は既往歴やアレルギーがめっちゃ多いので、書くことが多くて半端ないんです(涙)

そんな時に役立つのが、「わたし医療情報ノート&まもるカード」です!

コマーシャルではなくて、マジでほんまに役立ちます!
はい。
20240424mamoru.JPG

で、
「前日23日の夜21時からは絶食」を言い渡されていたので

23日は夕方におやつを食べて、夕食は遅めにして(20時半に食べ終わり)
21時からは、絶食しました。

24日当日の朝は、8時に朝の薬を少量の水でのみ、飲水もストップ。


自分で車を運転していきたいところ、退院日も術後の体調も予測できないので
予約していたタクシーで病院に向かい、
午前11時に入院。

手術は24日の16時に予定されていました。

大量の書類を抱え、11時前に入院受付をすませると、
病棟から事務の方(病棟クラークという方かな)が降りてきてくれて(事務の方は、私のことを覚えてくれてました)
身長体重をはかってから、病棟へ。


病棟の案内も、省いてもらって(私、この病院に4度目の入院なので・・・涙)
病室へ。
(※病室の話は、またの機会にして省きます)


昼食も無しで、飲水なし。
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午後になり、点滴が入れられました。
1.ソル・コーテフ 100mg
2.ラクテック 500ml

ソル・コーテフは、ステロイドカバー用です。
通常は、内視鏡手術ではステロイドカバーはしないそうですが、
私は造影剤にアレルギーがあるので、膠原病内科の主治医に頼み込んで、ステロイドカバーのオーダーを出してもらいました。


ステロイドカバーの量は、前回と同じく、
手術当日 術前ソル・コーテフ100mg、 術後25mg
翌日に、25mg×3回 の予定です。

20240424str.JPG

何もすることなく、手術の順番が回ってくるのをひたすら待ち、(寝てしまい)

呼ばれたのが、17時20分ぐらい。

前回は歩いて内視鏡の手術室に向かいましたが
今回は、なぜかストレッチャーでお迎えが来てくれまして、
病棟ナース2人がかりで送ってくれました。


さぁ、いよいよ手術です・・・


ストレッチャーから手術台(検査台)に乗り移ると、

心電図がつけられ、血圧計が腕にまかれ、
それから
うつ伏せになるよう言われ、

顔を横向けにすると、麻酔のゼリーを口にブシューっと入れられ
口いっぱいにふくんで待機。

すると、男性ナースが「あ!久しぶり〜。今から?」って声掛けてくれて、そちらを見ると、
2年前の大腸憩室炎の手術の時にお世話になったナースでした。

なんだか、いろいろ話てくれてたけど、
私は、うつ伏せ状態に、口には麻酔ゼリーが入っててしゃべれないので
「うんうん」とうなづき、手を振るだけ(笑)


で、そのナースも去り、
しばらくしてから麻酔ゼリーの飲み込み許可がでて「ごっくん」


次は、マウスピースを入れられてテープ固定。
続いて、酸素チューブが鼻につけられてちょっとすると
点滴ルートから鎮静剤が入れられました。


さっきまで、順番を待ちくたびれて病室で寝てしまってたので、

今回は鎮静剤が入ってもすぐに眠れない・・・


やばい。

早く寝ないと、胃カメラ飲むのが苦しいかも・・・


わ、ドクターが「さ、そろそろ・・・」と、近づいてきた・・・


「あ、・・・・・(すやすや)」


はい。間に合いました。



ギリギリで眠りに入れまして、

胃カメラ飲む苦しさは知ることなく、手術がはじまりました。


ただ、途中で「いたい、くるしい、いたい・・・」


と、すこーし目が覚めてきたんですよね。


本当、体の中の深いところをグリグリされて痛くて痛くて・・・

でも、グリグリ苦しいよぉ・・・と思いながらもまた眠っていくので

耐えられないような痛みではありませんでした。



「終わったよ」と、起こされたのはいいのですが、

「石、なかったんだよね。なんでかな?」と!




まぁ・・・涙


先日のブログにも書きましたが、そんな「げっ!!!」っていうような結末がありました。




ちょっと疲れてきたので
この続き、
手術後〜退院〜療養中については、また書きます!



■2024年5月14日






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posted by アスモスマイル at 22:11| 総胆管結石の治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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