12月13日(金)に順天堂大学静岡病院で開催された
市民公開講座「大災害に備える〜災害時に医療が必要な方の心構え・備え〜」に行ってきました
↓コチラコチラ↓
私もそうですが、
持病がある人はもしも大地震が起きてしまったら・・・
豪雨災害にあったら・・・と
災害時を考えると、健康な方よりも不安が大きいと思います
今回の市民公開講座は、病院で開催されているので
特に患者さんやそのご家族の心構えや備えに焦点を当て
講演してもらえました。
非常に勉強になることが多く
ぜひアスモスマイルのブログを見てくださっている方に
お伝えしたい
と思いました。
そこでっ
聞いてきたことを
すべてお伝えしたいのですが、
覚えてないかもしれないし・・・
長いと読みにくいと思うので
いくつかの記事に分けて、
私自身が”これは知ってほしい”と
特に思ったところに絞ります
講演は、
順天堂大学病院 救急診療科 岡本健教授。
17時30分〜18時30分の1時間の講演だったのですが
内容が濃くってブログに書くとかなり長くなっちゃいそうです。
でも、きっと あなたの身を守ることに
つながってくれる話になると思います
気を楽にして
のんびり読んでくださいね
ではでは・・・
はじまり
はじまり〜〜
まず先生のご紹介
岡本健先生は、災害医学の専門家です。
そして、
なんと私と同じく
大阪のご出身。
あぁぁ
これだけでも、親しみを感じてしまいます
講演中は、
静岡病院なのに
関西の風が吹いていました(先生のお話は大阪弁のイントネーションだったのです)
東日本大震災の話や阪神淡路大震災の話も交えながら
具体的な状況をお話いただきながら
講演は進んでいきました。
●本日のお話●
・発生が心配されている災害を知りましょう
・災害時の医療を理解しましょう
・自分用の災害時の医療対策を考えましょう
と、パワーポイント(スライド)をつかった
説明がありました。
そして
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず(孫子)」という言葉が印象に残りました。
敵(てき)=災害 であり、
己(おのれ)=自分の体調・医療情報 であります。
災害を知り、自分の体調・医療情報を知っていれば恐れることはない。
という意味です。
まず「知ること」が大切。
「知ること」で、
実際に災害に直面した時の自分の精神状態や行動がずいぶん変わる
お話を聞きながら
そう思いました。
「被災された方々の辛い体験を無駄にしない」=大災害に備えること
阪神淡路大震災の時は、
まだ日本に災害医療体制がなかったそうです
阪神淡路大震災は
現代日本初の「避けられた死」の集団発生事例 とも言われているそうです。
この「避けられた死」を極力少なくするという考え方が、災害医療だそうです。
なるほど〜〜〜
確かに、そうですよね。
大きな災害がおきると、すべての人を助けることは無理です。
でも、もしあーだったら、こーだったら、助けられたんじゃないかという
事例を
極力減らし、助かる命を助けることが災害時の医療なんでしょう。
「通常の医療と災害医療は違うのだ」ということを理解してほしいと
岡本先生は↑ここ↑強くおっしゃってました。
災害医療を適切に行うためには、
”救助される人”
つまり・・・
”私やあなた”
も
災害時医療に対する理解と協力が必要だと言われました。
災害医療と、通常の医療は 別ものなのです
(と、私が言い切っていいのか・・・ちょっと心配が残りますが、岡本先生のお話を聞いていたらそのように私は理解しました)
もうちょっと詳しく・・・
つづきは、次の記事に書きます!
つづき>>http://asumosmile.seesaa.net/article/383865673.html
2013年12月28日
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