2016年06月28日

【高度救命救急センターの中】救命センターで「ごはん」どうするの??〜まさか、私がこんなことになるなんて・・・〜

私ブログ管理人の闘病話を久々に書きたいと思います。


「救急医療」で命を助けてもらった私は、
私自身の体験談をお話することで

普段は考えないであろう「救急医療」についても考えていただければと思い

実際の救急現場のこと、
生死がかかった緊迫した中での患者の気持ち、家族の気持ち・・・
いろいろ・・・
実際に経験した話を書かせてもらおうと思います
【滅多に更新しないのですが連載です!】




前回、ICUの中のことを少し詳しく書きました。
前回はこちら≫【高度救命救急センターの中】ICUのベッドで 〜まさか、私がこんなことになるなんて・・・〜


その続きです。

救命センターの中、ドラマとかで見たこともあると思いますが
ICU(集中治療室)に入院中の患者さんって
意識がなかったり、すごいケガとかで身動きできなかったり・・・と思いますよね。

まさに、そんな感じで
一般病棟と違い、患者さんみんな意識ない人が多く
ベッドから動けない人ばかりです。




そんな患者さんって
  「ごはん」どうするの?



と、

考えたことないと思いますが、


どうしてると思いますか?




「点滴」でしょ!?

死にかけてる患者さんなんだったら、
食べられないよねー


と、思われた方が多いと思います。




確かに、ご想像の通りです。


私もICUに入院した直後に、
右の鎖骨の下にある大きな静脈に
太い点滴用の留置針を刺されまして、
さらにその針が動いて外れないように、皮膚に糸で縫い付けられていました。

(痛そうでしょー( ;∀;)  でもあんまり痛くなかったです。
その時は、他が大変なのと、意識も朦朧(もうろう)としているので
太い針の一本や二本や三本・・・なんてことありません。)



その太い点滴用の針から、
高栄養の点滴がつながっていました。


多くの方が体験したことがあるであろう
普通の点滴は、
腕(ひじから下の部分)に、針を刺して点滴をすることが多いと思うのですが、

食事代わりともいえる、高栄養の点滴は、
液体の濃度が濃いので、
太い静脈から入れないと血管が詰まっちゃうんですって。

だから、首の近くの太い鎖骨下静脈から点滴を入れるのです。
(理由は理解して必要なのことはわかっていますが、
正直なところ、
ここから太い管が出てると、かなりうっとおしいです<患者の声)






しかし、、、
私は意識があったので

「食べなくちゃ、生きられない」

という、一心で

ベッドの周りにいるお医者さんやナースに

「ごはん食べたい」「給食まだでないの?」と

頻繁に声をかけていました(笑)



それまでに、数回入院経験があったのですが

入院中に、
つくづく
人は口からごはんを食べなきゃだめだと
思っていました。


普段、家で生活できているときは
「ごはん食べなきゃだめだ、生きていられない」と感じることはまずないと思います。


でも、入院時、
様々な症状で
食事が摂れなくなっていると感じるんですよね。


「人は口からちゃんと食べなきゃだめ」って。


「食べる」行動=「生きる」です。


まず、「食べよう」と思う意欲。
実際に口に食べ物を入れて、歯で噛み、飲み込む。
そして胃や腸で消化吸収する。
残りは出す。

この一連の動作、行動こそが
「生きる」ことだと思います。

動物、生命体としての基本、
「生きる」の原点だと思います。


高度救命救急センターのICUのベッドで
身動きできないその当時の私も
「食べる」ことで、
生命力が復活していくのだと思ったのです。

どんなにしんどくても、
「食べる」をおろそかにしてはいけない。

命がけで「口から食べなくちゃ」」
「生きるために、食べなくちゃ」と思いました。



でも、私じつは、子供のころから食物アレルギーが多いのです。
(えび、かに、いか、たこ、貝などの甲殻類、そば、イチジク・・・)

そのうえ、肝臓が極度に悪化しているので、
厳しい肝臓病食(タンパク質、脂質制限がありました)
でないといけない。


献立を考える病院給食科の管理栄養士さんは
ものすごく苦労したことだと思います。



そして、
すぐに意識がなくなるだろうと医療者から思われていた私は
医者たちの予想を覆し、
意識を保ったまま、ICUの生活が続き

毎日通りかかる医療スタッフに
「ごはん食べたい。食べな死ぬーー!早く給食だしてーー!」と訴えていたのです(笑)

そして、救命センターの担当医と、給食科の栄養士さんとの
綿密な献立調整の末、
数日後にようやく給食が出されたのです。



ナースが持ってきてくれた給食を見て、
私は
びっくり!


なにに驚いたのか、
嬉しかったのか、
はたまた「ゲっなんやこれ!」と思ったのか・・・、

この続きはまた次回に!



つづく≫


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