アスモスマイルが開業して今年で10周年を迎えました。
皆さまの応援のおかげで、継続してこられたこと心より感謝しています。
日頃のご愛顧に感謝して、
6月より10周年記念企画を行ってまいりましたが、
明日8月1日正午をもちまして、その企画は終了となります。
ただいま第2弾の企画で、
アスモスマイルの一番最初に商品化できたアイテム「わたし医療情報ノート&まもるカード」を
とてもお得なセットにして
販売しています。
このノートとまもるカードは、
私の15歳からの患者経験から、もしもの時に病院でちゃんと伝えられるように
病気や治療、薬、アレルギーなどまとめて書いておけるノートが欲しい。
もしも、私が意識朦朧として、自分でしゃべることができなかったとしても、
ノートを見てもらったら、お医者さんに伝えることができる
そんな大切な情報をまとめて書いておけるノートが欲しい!と思い、
考えて、商品化に向けて進んでいったものです。
私の命を助けてくれた救急医の中森先生にご相談させていただき
記入欄を詳しくチェックして下さったので、
医師からみて必要を思われる項目を、書けるようになりました。
この商品化は、
東日本大震災があった後でしたので、災害時にも役立つものにしたい!と、
避難ルートを家族で話し合っておき、
もしも災害時に、離ればなれになったとしても、
集合場所を決めて、書いておけるような「災害時のおぼえがき」欄も作りました。
また、私が実際に死にかけた劇症肝炎時、
自分の意識が遠のいた時に「友だちやお世話になった人に連絡をしたい」という気持ちを抱きました。
ケータイに連絡先を入れている人もいるけど、
家においてある手帳にしか書いてない人もいる。
私自身はもうケータイを見ることが出来ないし、母に頼んでもそのアドレス帳を見つけられるか・・・
そんな状態を経験しました。
その時の話は以前のブログ記事にも>今日は「救急の日」*【高度救命救急センターに運ばれる直前の話】
だから、病院に持って行くこの「わたし医療情報ノート」に連絡したい人のリストを書ける欄が欲しい!
と強く思いました。
これは、患者自身の思いから書いておきたいと思ったものでしたが、
実は病院としても役立つのです。
ケータイは、ロックがかかってたりすると病院の医師も開くことができないこともあるし、
充電切れしてる場合もある、
もし患者さんに意識がなかったら、
患者さん本人の名前も、年齢も、ご家族の連絡先も・・・わからないままで
治療がはじまりますよね。
救急医療は、一刻を争うので、できるだけ早くご家族にもお知らせしたい。
持病の情報や、服薬情報、既往歴、アレルギーもわかるのと、わからないのとでは、
病気やケガによっては、大きく影響をうけることがあります。
緊急連絡先もとても大事。
もちろん、持病やアレルギーがあったり、
薬を飲んでいる人は、その大切な救急医療情報を持っていた方が良いのです。
熱中症も、新型コロナも、事故も、災害も
他人事ではないです。
みんな、一人一人が自分の命を守るためにぜひ持っていてほしい。
そう思って、この「わたし医療情報ノート&まもるカード」を製作しました。
私自身、救急医療で命を助けてもらったので、
切実に、この救急医療情報の必要性を感じるし、
みんなにその必要性を知ってもらいたい、携帯してもらいたいと思います。
離れて暮らすご両親にも、ノートを持って帰って、一緒に記入してみませんか!
普段の通院時や、問診票を書く時にも便利なんですよ!
まもるカードは、いつでも携帯しやすいようにコンパクトにしたものです。
そして、小児用の「こどもまもるカード」も作りました。
「こどもまもるカード」は、子供を守ってくれる小児救急の先生達が記入欄を考えてくれて
病院で必要とする項目が書けるようになっています。
黄色が「こどもまもるカード」
赤色が大人用の「まもるカード」です。
ぜひご利用ください!
明日8月1日正午まで、とてもお得な記念セット販売中です!
明日お昼までです!!!
ちょっと急ぎ気味で!ご来店してね!