こんばんは!
アスモスマイルの代表で、当ブログの管理人です。
ご挨拶が遅れていますが、アスモスマイルはおかげさまで、この5月に10周年を迎えました!
皆様に支えていただけたおかげです。心から感謝しています。ありがとうございます!
そして、10周年という区切りなので、
「アスモスマイル」という名前とロゴの商標登録の更新年がやってきました。
10周年はとても嬉しくて感激しているのですが、
商標の更新には、お金がかかります(T_T)エーン
嘆きたい気持ちは、ぐっと我慢して、
「難病やねんけど起業を目指す奮闘記」として
商標の更新手続きについて、弁理士さんに頼まず、素人の私でもできたよ!って、やり方を書いていきたいと思います。
「〜〜起業を目指す奮闘記」というネーミングのブログなので、
開業したい人!や、商標登録について気になる方もいらっしゃるかも!
商標は10年単位で更新できます。
そして、費用は5年ずつ分納できます。
アスモスマイルの場合は、
一番はじめの商標登録は、その道のプロである弁理士さんにお願いしました。
商標登録自体も、個人でもできるのですが、
時間がかかるのと、最初はややこしいので、弁理士さんにお願いしました。
実は、昔に私自身で特許の出願をしたことがあるんですが、
しんどかったです。
結局、特許取れなかったし・・・。
弁理士さんに頼んでおけば取れたかも・・・。とか思ってしまいます。
それで、商標の時は、開業準備もさまざまやることが多くて大変だったので、
弁理士さんにお願いして、無事に「アスモスマイル」の商標がとれました!やったー
こんな登録証が発行され、届きました。
分納で5年分、特許印紙で支払いました。
(以前に特許出願した時の特許印紙の残りがあったので、それを弁理士さんに送って使ってもらいました)
その後、5年が過ぎると、分納の後期分を支払わねばなりません。
ブログでは触れたことがなかったと思いますが、
商標取得後5年の時にも、ひっそりとそんな分納を自分でしていました。
この時は、弁理士さんからお知らせを頂いていたのですが、
ネットで調べて自分で後期分の支払いができることを知ったので、
節約のため、弁理士さんには頼まず、自分で後期分の支払いを行いました。
ちなみに、弁理士さんに頼むと、特許庁に払う分に加えて、弁理士さんの手数料1万5000円ほどかかるところでした。
(弁理士事務所によって料金は異なると思いますので、弁理士さんにお尋ねくださいね)
そして、今回(2023年5月)の10年たった時の更新手続きはどうなるの?
5年前に分納した時とほぼ同じ手続きでした。
1)ひな形を入手する
のひな形をダウンロードします。(PDF)(WORD)
★分納する場合は、商標権存続期間更新登録申請書(分割納付前期)
というひな形をダウンロードします。(<私はこちらを使いました)
ひな形の違いはほぼなくて
【納付の表示】分割納付
というのが、分納の方についているだけです。
2)ひな形に合わせて記載
私はPDFをダウンロードしたので、それと同じ記入欄をパソコンで作り(Illustratorというソフトで作りました)
必要事項を記入。
ちょっと注意が必要なのは
この2つ。
1.商標登録番号
2.識別番号
=======================
【商標登録番号】 商標登録第○○○○○○○号
【更新登録申請人】
【識別番号】○○○○○○○
=======================
識別番号がわかる人は、識別番号を記入することで、住所の記入が省けます。
識別番号がわからない人は、住所・氏名を書けばよいようです。
★識別番号を間違えないように・・・(<実は、私、間違えてました(>_<)。後日、特許庁の方からお電話が・・・)
3)特許印紙を入手し、郵送する
郵送以外の方法もあるのですが、
私はアナログで、やっています。
他のやり方を勉強する時間がなくて(<いや、面倒くさくて)
何度かこの方法でやっているので、「これでいいや!」って郵送でやりました。
特許印紙は、大きな郵便局で売っています。
アスモスマイルのOfficeは地方ですが、中央郵便局に行くと売ってます。
以前に住んでいた大阪で、特許出願をしたときも、
大阪のような都会でも、
郊外の街では、中央郵便局に行かないと売ってませんでした。
事前に郵便局に問い合わせが方が安全です。
商標更新時の分納の料金(5年分)は、22,800円
こちらが特許印紙です↓
郵便局では、それはそれは厳重管理されていて、
二人がかりで、何度も指先確認をしながら、金額と枚数をチェックしていました。
窓口で「特許印紙を買いたい」と言ってから、
入手できるまで20〜30分ぐらいかかったのでは・・・と思います。
窓口からは遠いところにある、厳重な金庫に保管されているようでした。
キャッシュレスの世の中ですが、
支払いは「現金のみ」と、言われました。
事前にお金を準備していきましょう。
そして、こんな感じの書類を作りまして、
特許印紙を貼って、
簡易書留で送ります。
手前にある「白黒コピー」は、受領印を押してもらって返送してもらうためのもの。
※カラーコピーはNGです。特許印紙を「カラーコピーは「印紙等模造取締法」により禁止されています。」と特許庁ホームページに書かれていました。
郵送で手続きする際の注意点など(特許庁ホームページ)
それで、上記のリンク先の注意書きを読んで、「簡易書留」で郵送しました。
簡易書留を投函してほどなく、
2日ほどすると、
特許庁の方よりお電話が・・・(゚◇゚)ガーン
「え!間違ってましたか・・・」
不備があって、訂正することはあまりないのでは・・・と、思うので
そのお電話の話は、また後日にまわします。
その訂正がすんで、手続きは進みました。
■特許庁の人からお電話があった話はこちらに書きました。
>2023年6月19日のブログ
手続きの流れをまとめると
上記のように書類を作成し、郵送する
↓
控え(コピーに受領印)が届く
↓
電子化手数料の納付書が郵送されてくる(申請日から30日以内に振り込むこと)
↓
特許庁から「受領書」ハガキが届く(<本日ここ)
電子化手数料は、私のようにアナログな方法で申請した場合に必ず必要なものです。
昔は、もう少し安かったのですが、
現在は、3200円でした。
(基本料金2400円+枚数 1枚800円)
書類に不備があって、特許庁の方からお電話があったときにはショックでしたが、
無事解決して、
いま順調に手続きが進んでいる。はず。
本日、「受領書」ハガキが届きました。
商標の更新手続きについてでした。
長くなったので、一見ややこしそうに思われるかもしれないですが、
そんな難しくないです。
自分でできるので、ご参考になれば!