2024年09月15日

救急車をお願いする時の話。救急車を呼ぶあなたに伝えておきたい私が経験した時の「気づき・注意ポイント・心得?!」

こんばんは!
3連休ですね。いかがお過ごしですか?
残暑厳しくて、まだまだ熱中症への注意も続きますね。

今日はお散歩中に救急車を見かけました。
救急車のお世話にならなくてすむように、元気を保ちたいものです!

とはいえ、急病、事故はいつ誰に起きるかわからない。

「救急医療週間(今年は9月8日〜9月14日)」でもありましたし

救急車の呼び方。
救急病院へのかかり方。などを
自分の体験を交えてお伝えできればと思います。


私自身も救急車のお世話になった事が数回あり、家族の為に救急車を要請したこともあります。

自分自身の時は、

家族や病院から救急車を呼んでもらったので、詳しくはわからないので

私が家族のために救急車をお願いした時のことを書きますね。


【救急車を呼ぶ時】
ご存じの通り電話番号は「119」番をダイヤルします。

「119」は、急病や火事の時にもかける番号です。

なので、

「119」にかけると、
消防署や、広域指令本部などにつながります。

消>「火事ですか?急病ですか?」 と聞かれます。
(※記憶がうっすらしていますが「消防車ですか?救急車ですか?」と聞かれたこともあるような・・・)

私>「急病です。母が・・・」と、急病の母や父など家族の状況を伝えるときに、

私が気をつけているのは、
その病人の
・年齢
・性別
・持病
・電話をかけている人と病人の関係
・いまどういう状況
で、救急車をお願いしたいのかを

簡潔に伝えるようにしました。

例えばこんな感じ・・・

私>「急病です。●●歳女性で、私の母が、深夜0時過ぎから突然の激しい下腹部痛で、冷や汗かいて、受け答えがしにくい程に痛がっていてて・・・」

という具合です。


すると、
消>「救急車が向かいますので、住所を教えてください。どこに行ったら良いですか?」

私>「●●市●●町〜〜(住所をつたえる)●●号室」

その住所を聞きながら、消防の人は地図を確認しているようで、

消>「マンションですか?」

私>「マンションです」

消>「●号館、●号館があると思いますが、向かって右ですか?左ですか?」

私>「駐車場から向かって左です。南側です」


消>「わかりました。今、●●署から向かいますから、お母さんの状態をもう少し詳しく教えて下さい」

という感じで、この電話の途中で、救急車が出動しているようです。

救急車が出動した後も、電話が続きます。

私>(母の症状を詳しく伝えます)
「深夜0時過ぎから突然激しい下腹部痛で、うなっていて1時間以上我慢していたけど、どんどんひどくなるし、冷や汗もかいて、受け答えがしにくい程痛がっているから、これ以上様子見ていても良くなりそうに無くて、心配で・・・」

と言う具合にその時の症状を伝え、

それに加えて

・持病がある事。
・かかりつけ医がある事。

も、忘れずに伝えます。
「母は、持病が『ぜんそく』があります。かかりつけ医は、●●市民病院で、月に1回通院しています」
と言う具合です。


その他、医師などに特に伝えておきたいこと(アレルギーとか)があれば、119や救急隊員にも伝えるようにしましょう。


消>「いま、救急車が向かっていますから、救急車が近づいたら、この電話番号に、救急車から電話しますので」
と言われて、電話を一旦切りました。

と、電話を切る前に、遠くから救急車のサイレンが近づいているのがわかりました。


消防との通話は結構時間が長くて、しゃべっている間に、救急車が近づいているぐらいでした。

※これは、地域や時間帯など諸条件によってかなり異なると思います。
私の家族にあった実話を書いていますが、一例として読んで下さい。


遠くにサイレンが
聞こえてたと思ったとたんに、
電話が鳴り、
電話をとると、

救急>「救急車です。●●さんの電話ですか?」

と、救急隊員からの電話がかかりました。

私>「はい。●●です。」

救急&私>「(先ほど、消防署に伝えた母の症状を、お互いに繰り返し確認します)」

救急>「まもなく、到着しますので、ドアのカギは開けておいてください」

私>「はい。開けておきます。それとこちら階段なのでよろしくお願いします」


で、電話を切ると、外のサイレンは大きくなっていて、突然サイレンがプツッと切れました。

夜中に救急車を呼ぶと、ご近所の方への配慮なのか、近づいた時にサイレンを切ってから家に近づいてくれます。


赤色灯だけが回っていて、静かな救急車が家の前に停まり、
まもなく部屋に救急隊員が来てくれます。


救急隊員は3人来られます。


さて、救急隊員が来られてちょっと安心ですが、

「119で救急車をお願いする〜救急病院に到着する〜その後」に、


私自身の経験からの「気づき」

注意・気にした方がいいポイント!
救急車を呼ぶあなたの心得?的なポイントを、挙げます!


【ポイント】

●119に電話しているあなた(付き添いしたいあなた)は、通話が長くなるので、

携帯電話や子機など、移動できる受話器でかけた方がいい。

固定電話だと受話器から身動きできないので、

119との通話中に、病人の様子を見られないかもしれない・・・



●119に電話しているあなた(付き添いしたいあなた)は、

出かける支度をする時間はないことを意識して。

119に電話してから、病院に行く支度をしようとしても、ほぼ時間はない。

私の場合、119に電話する直前に、
保険証や母の携帯、タオルケットなど、
持っておきたい物をリュックに投げ入れてから119番通報した。


●救急車で搬送された後、入院OR帰宅 どちらにせよ、病人の履き物(靴やスリッパ)が必要。

もしも、帰宅できるとしたら、
タクシーや電車など帰宅手段も予想して、お金の準備と、病人の靴や洋服も考えて、持っておくべき。

深夜の急病は、パジャマで運ばれる場合が多いので、
救急病院で数時間後に症状が落ち着いて、朝方の帰宅となれば、
明るくなってくる時間帯に、パジャマ姿では外を動きにくいので、病人の羽織るものや靴などは
付き添いするあなたが持っておいたほうがいい。

付き添いするあなたの帰宅手段も考えよう

救急車に同乗して病院まで付き添いすると、病人は入院になるかもしれないが、
付き添いのあなたは深夜や明け方に、ポツンと病院に残されることになる場合がある。
帰宅できる手段も考えておこう。

地域によってはタクシーが深夜に呼べない場合もあるし、
タクシー料金も考えねばならない。

救急車には同乗せずに、自家用車で救急病院に向かうことも有り。




「救急車を呼ぶというほどの時」は、

「かなり焦っている時」だと思うので、

こんな機会に、平時から、救急車を呼ぶ時のことを想像してみて、

シミュレーションしてみると

もしもの緊急時に、少しでも落ち着いて行動できると思います。


私と私の家族の体験が、あなたの緊急時のお役に立てることがあれば幸いです。



では、次回は「救急車で搬送されるとき」の実際の話もお伝えしたいと思います。

ではではね!


●●●救急車を呼ぶ方が良いのか?それほどじゃないのか??と、悩む時は・・・

++++++++++++
救急車を呼ぶべきか、悩む時は
全国共通の「相談窓口」があります!
++++++++++++

【電話】
■小児救急電話相談 #8000(全国共通)
■救急相談センター(大人用)#7119(全国共通)
*注意*大人用は自治体によってまだ整備されていない地域が3割ほどあるそうです

【インターネット】
■全国版救急受診アプリ「Q助」(総務省)
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate003.html

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→【連載】難病SLE患者が大腸憩室炎をこじらせた闘病記(4)外科手術の当日
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→【連載】開発ものがたり4〜見た目はフツーの女子高生。だけど血が止まらない病気だったのです〜
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→今日は「救急の日」*【高度救命救急センターに運ばれる直前の話】
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2024年06月27日

【続2】2本目はサンコンで難航(涙)電動ノコギリ出動・・・「血の止まらない難病(ITP)の私が『親知らず(智歯)』を抜いた話」

こんばんは。

前回の「電動ノコギリ」の続きです
前回はこちら↓

【続】血の止まらない難病(ITP)の私が「親知らず(智歯)」を抜いた話、2本目も抜かねばならぬ・・・!


親知らず2本目は、入院せずに抜歯が行われたのですが

2本目の方が手こずりました(涙)

どんな角度で抜こうとしても、ぜんぜん抜けない頑固な親知らずで、
歯科医は
「サンコン(3根*)になっているのでは!」と、いうことで
 *サンコンについては、前回のブログに書いてます


休憩を挟み、つづいて、私の親知らずを真っ二つにするため
「電動ノコギリ」が用意されました ヒエーーー(>_<)


ヒエーーーと言っても、

電動ノコギリは、お口用の小さな物なのでそんなに怖くないはず。


私は、手術用の布で口だけ出していて、目隠し状態なので何も見えないんですけど、きっと小さいものに違いない。


いよいよ「切るで〜」と、

かけ声があったかどうか?もう覚えてませんが、

ウィーンと歯医者のイヤな音と、あごの骨に響いてくる、いつもよりも重たい振動に耐えてしばらくたったら

綺麗に歯が切れたようで、

次に、ペンチっぽいもので挟んで、抜いてくれました。

2つに切られた親知らずが、ようやく私から離れてくれたのです。


私は緊張と、骨から骨を抜くような重たい衝撃に耐えてヘロヘロでした。

時間もかかりました。


出血については、どれぐらいひどかったか私にはわかりませんが、

輸血もすることなく、無事と言えば、無事に抜歯が終わりました。


ただ、1本目の違い、抜歯に時間がかなりかかったのでヘトヘトなので

正直なところ、2本目の方が入院したかった。

そのまま口が麻酔で麻痺したままの状態で、

大学病院のちょー待ち時間が長い会計待ってお金を払い、薬をもらい、と

ものすごくしんどかった。


帰宅するのもめちゃめちゃしんどかったんです。

この頃は、私は大学生だったので、「もう大人!」って自覚だったので、
家族に甘えることもなく、

病院行くときは一人で自力で行ってたので
歯を腫らした状態で、口もしまってるか感覚もなくて、
荷物も持ちながら、
長時間の病院待ち時間→長い抜歯→病院出るまで混雑の中待って
しんどいのでした(T_T)


こんなにひどくなるとは思わなかったーーーっ(涙)

家族に迎えに来てもらえばよかったぁ・・・

こんな時は、大人だってやせ我慢せず、頼れる人がいる場合は頼りましょう。


家に帰ると、
熱は出るわ
口は腫れるわ

次の日の「流動食」は家で作らねば、いや、母が作ってくれたけど、

介護食っぽいのって、はじめてだと難しいよねぇ・・・

そして
化膿してないかどうか、抜歯後の状態を歯科医に見せに
翌日、歯学部にまた行かねばならないわ・・・

抜歯でこんなにしんどくなるなんて(>_<)


腫れもひかないので、しばらくは流動食(おもに母が作ってくれたパンプキンスープ)で過ごしました。


その時に、「炎症止め」としてもらっていた薬を

薬の名前も意識しないまま、単純に、素直に飲んでたのですが、
1週間分出されていた薬を、結局、痛みがひいた時に止めてしまってて

その薬の残りを数年後見つけた時に、

「あ、これってプレドニンやん」って

SLE(私の持病である全身性エリテマトーデス)発症後に気がついたのです。

SLEの治療薬であるプレドニン、SLE発症してからは欠かさず毎日飲んでるプレドニン。



SLEで入院した時には「今までにプレドニンは飲んだことありますか?」との問いに

「いや、まったくありません」

と医師に答えていましたが、

自覚がないうちに、親知らずを抜いた時に、飲んでたんですねぇ・・・


その親知らずの抜歯時は、プレドニン15mgを1週間、処方されていたのでした。


プレドニン効いたのかなぁ・・・?

2本目は抜くときにかなり手こずったので、

炎症もしつこかったように思います。





こんな感じで血が止まらない難病だった私が親知らずを

入院したり、「サンコン」って初めての言葉と電動ノコギリにびびったりしながらでしたが、

輸血せず、また免疫グロブリンという血液製剤も用意してくれていたけど使う事なく

2本ともどうにか無事に抜いてもらうことができました。


抜歯の日の朝に採血もしてくれて、血小板の数値が悪かったら抜歯を延期してくれたり、
内科の主治医と電話で相談してくれたり、と、
いろいろ用意してくれて、

本当にありがたく、いい歯科医に診てもらえて安心でした。

大学病院の歯学部は、敷居が高いですが、(遠いし、待ち時間もすさまじいし・・・)

このときばかりは、歯学部に行って良かったと思いました。


ちなみに、その後は、街の歯医者さんに通っています。
大学病院の歯学部は、
この親知らずの抜歯の時と、
そして、
劇症肝炎で高度救命救急センターに入院していた時(臓器移植準備中)だけです。
*その時の話は、私の闘病を元に小説化された『救命率2%未満』第4巻に出てきます。
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実は、あと2本(上の奥に)親知らずが残っているんですよねぇ・・・

このまま生えないでほしい。


もういややな・・・



どうやって気をつけたら良いかわかりませんが、
これ以上、親知らずが生えないように祈ります。



親知らずを抜いた話〜1本目はこちらです↓

**************
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大学病院歯学部からかわいい先生がやってくる話もでてきます!(第4巻:脳死移植への葛藤)


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2024年06月19日

【続】血の止まらない難病(ITP)の私が「親知らず(智歯)」を抜いた話、2本目も抜かねばならぬ・・・!

こんばんは。

親知らずを抜いた話、1本目について書き終えてから、
2本目の事を書くことをすっかり忘れてしまい・・・

すみません。

先日、2本目について書いてないことに気付いたので、書きます!


1本目の話はこちらから

1.血が止まらない難病(ITP)の私が「親知らず(智歯)」抜いた時の話〜1本目その1〜

2.大学歯学部にも教授回診があった・・・血が止まらない難病の私が「親知らず(智歯)」を抜いた時の話〜1本目その2〜

3.いよいよ抜歯ー血が止まらない難病(ITP)の私が「親知らず(智歯)」抜いた時の話〜1本目その3〜


私は、血が止まらない難病なのに、

親知らずが生えてきて、
そして化膿してしまい、

歯を抜かねばならない状態になってしまったわけです。


抜歯すると出血が止まらなくなる危険があったので

普通の街の歯医者さんではなくて、
大学病院の歯学部の「第2口腔外科(だいにこうくうげか)」に入院して、抜歯することになりました。

はじめての大学病院への入院に、
はじめての「外科」という言葉、

そして、血が止まらなかったらどうなるの・・・
と、まだ大学生だった私は、心細く緊張しながら、その日を迎えたのでした。


血が止まらなくなった場合に備えて、

止血するために「免疫グロブリン製剤」という点滴も取り寄せてくれたり、

抜歯前に、「当日の血小板数」を採血で調べたり、

内科の主治医と、歯学部の歯科医が電話相談して薬を調整してくれたり・・・と、

万全の体制で
抜歯の準備をしてくれました。

本当にありがたかったです。



そして1本目が無事に抜けました。(1本目の話は↓こちらの記事に)


しかし、実はその時点で「2本目の親知らず」が生えてきていたのです(T_T)


1本目は、炎症がひどくて膿んで腫れ上がっていたのですが、
2本目の親知らずは、そこまでひどくなくて出たり入ったりしていました。
(歯科医によると、「歯が出たり入ったりはしないから、歯茎が炎症して腫れたり、腫れがひいたりしてるだけ」だとのこと)


それで1本目が、うまく行ったので

2本目は歯科医の判断で「入院せずともいいだろう」、とのことになりました。


外来で抜歯するのですが、
大学病院の歯学部も
朝早くから、それはそれは大混雑です。

朝から病院に行き、
採血して、「本日の血小板数」を確認。

その後、検査結果がでてから、
その日も血小板が少なくて
1度延期になったように思います。

また、後日トライで、
2回目に、「本日の血小板数」がボチボチの数値が出たので
抜歯になった。
という感じだったはず・・・(ちょっと記憶が曖昧になってます)


そして、いよいよ2本目の抜歯です。

1本目はたいそうな準備をしたけど、抜歯はスムーズにすんで何事もなかったのですが、

2本目は、
準備も軽く、
入院もせず、

と、気軽にいたら

おかしなもので、
そんな時に限って、

抜歯の時に、とても手こずりまして(>_<)


2本目の親知らずは、簡単に抜けない・・・

口を開けているのも辛くなってくる、

歯科医は、チカラいっぱいぐいぐいひっぱる、

あごの骨から伝わるイヤ〜なチカラと鈍痛・・・(T_T)うぅぅ


それでもびくともしない私の歯・・・

何が起きたの!?

私の親知らず?


私は1本目の時と同様、口しか穴があいてない大きな布を顔に掛けられていたから

周りの様子がまったくわからない・・・不安

そんなとき、

私の頭上で、歯科医が、「これはあかん。もしかしたらサンコンや・・・」と、ボソっと言いました。


私「(は?サンコン??? サンコンってなんやーーーっ?)」

口は開けっぱなしの私は、声を出して聞くこともできず、

心の中で「サンコン?サンコン??」と言葉の意味を考えていました。



それを察知したのか、

歯科医が「歯の根っこがね、普通は2本なのに、3本になってる歯がたまにあるのよ」

私「(はぁ。三根(サンコン)かぁ)」


歯科医「根っこが3本あるとね、どの角度からひっぱっても、船のイカリのようになって抜けないのよね」


私「(えーーっ!どうすんの?)」


歯科医「だから、一旦休憩して、歯をノコギリで2つに割りたいんだけど、いいかな?」


ということで、私の口は一旦、閉じることができまして、声をだせました、が、

「ノコギリで割る???」


これまた恐ろしげな話になってしまったではありませんか・・・(涙)


どうなるん?私の親知らず・・・


つづく>





〜〜〜〜〜〜
こんなブログ管理人の血が止まらない難病:血小板減少性紫斑病(ITP)に関するブログもいろいろ書いています。

ITPの事も良かったら読んでネ!

受験生だった私、血が止まらなくなる難病「特発性血小板減少性紫斑病(ITP)」が判明した時の話。骨髄穿刺検査の事


高校1年の春、大学病院での骨髄穿刺そして病名がわかりました




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わたしの血小板減少性紫斑病(ITP)の主治医もこの小説に登場します!(「第2巻 ICU」


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