懐かしいこと思い出したので、ちょっと書いてみます。
私は小さな頃から甲殻類(エビ、カニ、貝・・・)などにも食物アレルギーがあるのですが
「たこ」も少し食べるだけでイジイジ、かゆくなって、気分悪くなって、、、という感じでダメでした。
そんな私は、大阪生まれ。
「たこ焼き」屋さんが、お祭りの時や、また繁華街・行楽地に行くと、
店舗や出店(屋台)などあちこちにありました。
たこ焼き屋さんのおいしいソースの香りが漂ってくると
小さな頃の私は 「(たべたい・・・)」
「たこ焼き食べたい〜っ」と、小さな私が言うと、
(若かった頃の)うちのお父さんが、
たこ焼き屋さんにつかつか歩み寄って
「おにいちゃん、(<たこ焼き屋さんはちょっとヤンキーちっくなお兄さんがやってることが多い)
たこ抜きのたこ焼きできる?」
って、
すると、たこ焼き屋さんは、
「え、たこ無しでええん?ちょっと時間かかるけど待ってくれたらできるで! 」と、にこにこ。
「悪いけど、作ってやー」と、お父さん。
作り置きしている(たこ入りの)たこ焼きは、置いといて
一から生地を流してたこ無しのたこ焼きを、お兄さんは作ってくれました。
小さな私は、(たこ無し)たこ焼きが、くるくる上手に丸まって行く様子を
お父さんに抱っこか、抱えてもらってか、肩車だったか、忘れちゃったけど
じーーーーっと楽しく見つめて
わくわくしてました。
「おじょうちゃん、たこ嫌いなんか?マヨネーズはええか?かつお節は?」
とか、ヤンキーちっくなちょっと怖い見た目のたこ焼き屋さんは、
優しく私にちょっとだけ話かけてくれながら、焼いてくれました。
焼き上がった粉だけのまん丸いたこ焼きに、
ソースがジュワーっとかかって
香ばしい香りがして、マヨネーズをべちゃ〜っと付けて、青のりぱっぱ、かつお節がふわふわと・・・
出来上がったたこ無したこ焼きを、舟形の入れ物にいれて渡してくれて
熱々やから、お父さんが、爪楊枝でちいさく分けてフーフーしながら私にくれました。
たこ入ってないから、分けても何にも出てこない(笑)
でも、めちゃめちゃおいしいかったです♪
小さい頃は、小学校の高学年ぐらいまでは、
どこかでたこ焼き屋さんを見つけると、
そうやって、たこ抜きのたこ焼きをお願いして作ってもらっていました。
どこのたこ焼き屋さんもいやな顔されたことはなかったです。
小さいながらに、私は「わざわざ作ってもらって、お手間おかけしてすみません」的な気持ちでいたのですが
大人になって思えば、
たこが一番原価が高いので、たこ無しのたこ焼きが同じ価格で売れれば
ま、たこ焼き屋さんは、「にこにこ」なわけですね。
大人になっても、たこは食べられないのですが、
小さな頃と違って、たこエキスが付いてるぐらいでは
たいしたアレルギー症状がでないので(ちょっとはありますが)
たこ焼き食べる時は、そのまま買って、
中身のたこだけ先に全部とりだして、その場に一緒にいる人(私のつれ)にあげて
外だけ食べます。
または、たこじゃない具のたこ焼き!?を選びます。
チーズ入りとか。
ちなみに、
大阪人は、各家庭にかならず「たこ焼き器」があるという伝説がありますが、
我が家には、ないですよ。
一度も家でたこ焼きを作ったことないんです。。。
楽しそうだけど、家ではやったことないな〜
なんか、ふと小さな頃のことを思いました。
あれは、ゴールデンウィークの行楽地でのことだったのかも。
私のアレルギーの為に、
ちょっと怖そうなたこ焼き屋さんに
「たこ抜きのたこ焼き作って!」と
ハッキリ言ってくれるお父さんの姿にも
ちょっと頼もしさを感じたように思います。
小さな頃のことも、結構鮮明に覚えているものですよね。
アレルギーっ子や、持病がある子たちの記憶も、
いやな思い出じゃ無くて、
良かったぁ、楽しい、おいしかった〜、優しくしてもらえた〜とか、
ちょっと気持ちがほっこりするような思い出が
いっぱいできるといいなぁと思います。
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posted by アスモスマイル at 15:55|
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